2011年 06月 30日
楽器寄付のお願いについてのご報告 |
先週21日(火)、宮城県吹奏楽連盟の宮城県楽器BANK受け入れ先、東北高校の遠藤先生を直接訪れ、楽器ほか計62点を寄付してきました。
高校時代の吹奏楽部の仲間たちが拠出してくれた義援金123,000円は、前述の遠藤先生と相談し、現地で不足しているという、サクソフォーンのリードを購入し持参しました。
[寄付物品一覧]
ドラムセット一式 伊澤謙一氏より寄贈
オーボエ 川口恵氏より寄贈
B管クラリネット 秋川貴子氏より寄贈
B管クラリネット 榊原美音子氏より寄贈
C管クラリネット 柴沼晃氏より寄贈
コルネット 野上真史氏より寄贈
エレキアコースティックギター 伊澤謙一氏より寄贈
アンプ 伊澤謙一氏より寄贈
アンプ 磯崎寄贈
譜面台 橋本幹征氏より寄贈
B管クラリネット用リード 2箱 芝沼晃氏より寄贈
アルト・サックス用リード 20箱
同 6枚 田名部有子氏より寄贈
テナー・サックス用リード 10箱
バリトン・サックス用リード 6箱
同 8枚 田名部有子氏より寄贈
合計62点
以下、同行してくれた高校時代の先輩の文章を引用させていただきます。
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東北高校では、遠藤先生に楽器の収集と管理の状況を伺いました。
小型楽器を中心にかなりの量が集まっていて、これを遠藤先生と
東北高校の生徒さんが台帳管理して、どの学校にどの楽器が行くのか、
あとで追跡できるようにしていました。
また、集めた楽器はヤマハのリペアマンさんたちがボランティアで
状態確認+必要に応じて修理をしています。
その場で直せない楽器は東京に送って修理しているそうです。
古い楽器の中には、部品も入手できないため修理不能なものも
あるようですが、できるだけ使えるようにして引き渡したいとのことでした。
楽器の引き渡しはすでに始まっていますが、
リード等消耗品やチューナー・メトロノーム等は数が足りないようでした。
チューナー等は引き渡し時に抽選で選ばれた生徒に渡す、
という対応をしているそうです。
また、宮城県内では部活の活動予算が凍結されてしまっているとのことで、
活動に支障をきたす要因になっているとも伺いました。
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21日の夜は、仙台在住の高校時代の吹奏楽部の仲間のおかげで、とても楽しい時間を過ごしました。みんな元気で、本当に何よりでした。が、翌日「見ておいたほうが良い」と彼らに勧められ訪れた若林区荒浜地区は、ありとあらゆる生活物品や樹木・瓦礫等が放置され、未だに惨状直後の様を呈しており、同行者の高校時代の先輩が傍らにいなかったら、私は感情を抑制することができなかったかもしれません。
ともあれ、皆さんのおかげで、意義ある活動ができたかなと自負しています。私自身、とても良い勉強になりました。重ね重ねお礼申し上げます。ありがとうございました。
高校時代の吹奏楽部の仲間たちが拠出してくれた義援金123,000円は、前述の遠藤先生と相談し、現地で不足しているという、サクソフォーンのリードを購入し持参しました。
[寄付物品一覧]
ドラムセット一式 伊澤謙一氏より寄贈
オーボエ 川口恵氏より寄贈
B管クラリネット 秋川貴子氏より寄贈
B管クラリネット 榊原美音子氏より寄贈
C管クラリネット 柴沼晃氏より寄贈
コルネット 野上真史氏より寄贈
エレキアコースティックギター 伊澤謙一氏より寄贈
アンプ 伊澤謙一氏より寄贈
アンプ 磯崎寄贈
譜面台 橋本幹征氏より寄贈
B管クラリネット用リード 2箱 芝沼晃氏より寄贈
アルト・サックス用リード 20箱
同 6枚 田名部有子氏より寄贈
テナー・サックス用リード 10箱
バリトン・サックス用リード 6箱
同 8枚 田名部有子氏より寄贈
合計62点
以下、同行してくれた高校時代の先輩の文章を引用させていただきます。
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東北高校では、遠藤先生に楽器の収集と管理の状況を伺いました。
小型楽器を中心にかなりの量が集まっていて、これを遠藤先生と
東北高校の生徒さんが台帳管理して、どの学校にどの楽器が行くのか、
あとで追跡できるようにしていました。
また、集めた楽器はヤマハのリペアマンさんたちがボランティアで
状態確認+必要に応じて修理をしています。
その場で直せない楽器は東京に送って修理しているそうです。
古い楽器の中には、部品も入手できないため修理不能なものも
あるようですが、できるだけ使えるようにして引き渡したいとのことでした。
楽器の引き渡しはすでに始まっていますが、
リード等消耗品やチューナー・メトロノーム等は数が足りないようでした。
チューナー等は引き渡し時に抽選で選ばれた生徒に渡す、
という対応をしているそうです。
また、宮城県内では部活の活動予算が凍結されてしまっているとのことで、
活動に支障をきたす要因になっているとも伺いました。
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21日の夜は、仙台在住の高校時代の吹奏楽部の仲間のおかげで、とても楽しい時間を過ごしました。みんな元気で、本当に何よりでした。が、翌日「見ておいたほうが良い」と彼らに勧められ訪れた若林区荒浜地区は、ありとあらゆる生活物品や樹木・瓦礫等が放置され、未だに惨状直後の様を呈しており、同行者の高校時代の先輩が傍らにいなかったら、私は感情を抑制することができなかったかもしれません。
ともあれ、皆さんのおかげで、意義ある活動ができたかなと自負しています。私自身、とても良い勉強になりました。重ね重ねお礼申し上げます。ありがとうございました。
by isozaki_masanori
| 2011-06-30 20:01
| 1. 吹奏楽