2012年 12月 13日
ジブリ新作/ブラッカムの爆撃機 |
宮崎駿「風立ちぬ」&高畑勲「かぐや姫の物語」は同日公開 公開規模も同様に - 映画.com
2008年「崖の上のポニョ」以来、5年ぶりの宮崎駿監督作品の公開になりますね。
宮崎駿氏は飛行機・飛行艇・飛行船が大好きで、それらは氏の初期4作品(「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「紅の豚」)において、とても魅力的かつ重要な要素として描かれていることからも察せられますが、そんな氏が新作「風立ちぬ」では、WWⅡにおける傑作戦闘機“ゼロ戦”の設計者である、堀越二郎の若き日の姿を描くというのですから、非常に楽しみです。
宮崎氏の飛行機愛に興味のある方は、R.ウェストールの『ブラッカムの爆撃機』を読んでみてください。表紙をはじめ、作家ウェストールへのオマージュとして、氏が巻頭に24ページものカラー漫画を描いています。
もちろん、小説自体も素晴らしいものです。20歳になるかならないか、殆どまだ子供である兵士たちが、粗末な急造爆撃機の中で何を見ることになるのか…あとは読んでのお楽しみ。このウェストールという作家は、もっと日本でも知られて良いように思います。
2008年「崖の上のポニョ」以来、5年ぶりの宮崎駿監督作品の公開になりますね。
宮崎駿氏は飛行機・飛行艇・飛行船が大好きで、それらは氏の初期4作品(「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」「魔女の宅急便」「紅の豚」)において、とても魅力的かつ重要な要素として描かれていることからも察せられますが、そんな氏が新作「風立ちぬ」では、WWⅡにおける傑作戦闘機“ゼロ戦”の設計者である、堀越二郎の若き日の姿を描くというのですから、非常に楽しみです。
宮崎氏の飛行機愛に興味のある方は、R.ウェストールの『ブラッカムの爆撃機』を読んでみてください。表紙をはじめ、作家ウェストールへのオマージュとして、氏が巻頭に24ページものカラー漫画を描いています。
もちろん、小説自体も素晴らしいものです。20歳になるかならないか、殆どまだ子供である兵士たちが、粗末な急造爆撃機の中で何を見ることになるのか…あとは読んでのお楽しみ。このウェストールという作家は、もっと日本でも知られて良いように思います。
by ISOZAKI_Masanori
| 2012-12-13 19:38
| 4. 聴く・観る・読む