2015年 02月 10日
タンギングのやり方&練習法(ファゴットver.) |
とあるバンドのファゴットの生徒さんから、「ファゴットのタンギングのやり方を教えてください」と質問を受けました。良い機会なので、私が普段教えているやり方をここにアップしておきます。
①ブレス→②セット→③離す
という流れ。
“3ステップタンギング”と私は呼んでます。
①しっかり口を開け大量に息を吸う
※その後のステップに気を取られ、吸う量が少なくなってはダメ
②口を閉じアンブシュアを作ると同時に舌をリードの先端に“軽く”付ける
※舌をリードに付けるまでは、絶対に息をリードの中に入れない
※“軽く”というのが大事
※舌のどの部分を付けるかは個人差があってよいが、毎回同じ場所を付けるように
③息を吐く瞬間に舌をリードから離す
※低音域は「トョー」、中音域から上は「テュー」と発音するイメージで
※最高音域は「ティー」だけど、初心者のうちは使っちゃダメ
以下、具体的な練習法と注意点。
●タンギングに集中するために、まずはボーカルとリードのみでやる
●実際に練習する場合、一番難しいのは②のセットなので、①のあと最初のうちはしっかり時間をかけて(1秒くらい)セットする。慣れてきたら、徐々にセットの時間を短くして、最終的には一瞬のうちに②と③をする
●実際に音を出しながら、頭の中で、
「ブレース」→「セット」→「はなーす」
「ワーン」→「トゥ」→「スリー」
「いーち」→「にぃ」→「さーん」
などと唱えながらやるとより効果的
●アタックが不明瞭だったり、アクセントになったりしないように
ご意見ご質問等ありましたら、ぜひコメントください。
①ブレス→②セット→③離す
という流れ。
“3ステップタンギング”と私は呼んでます。
①しっかり口を開け大量に息を吸う
※その後のステップに気を取られ、吸う量が少なくなってはダメ
②口を閉じアンブシュアを作ると同時に舌をリードの先端に“軽く”付ける
※舌をリードに付けるまでは、絶対に息をリードの中に入れない
※“軽く”というのが大事
※舌のどの部分を付けるかは個人差があってよいが、毎回同じ場所を付けるように
③息を吐く瞬間に舌をリードから離す
※低音域は「トョー」、中音域から上は「テュー」と発音するイメージで
※最高音域は「ティー」だけど、初心者のうちは使っちゃダメ
以下、具体的な練習法と注意点。
●タンギングに集中するために、まずはボーカルとリードのみでやる
●実際に練習する場合、一番難しいのは②のセットなので、①のあと最初のうちはしっかり時間をかけて(1秒くらい)セットする。慣れてきたら、徐々にセットの時間を短くして、最終的には一瞬のうちに②と③をする
●実際に音を出しながら、頭の中で、
「ブレース」→「セット」→「はなーす」
「ワーン」→「トゥ」→「スリー」
「いーち」→「にぃ」→「さーん」
などと唱えながらやるとより効果的
●アタックが不明瞭だったり、アクセントになったりしないように
ご意見ご質問等ありましたら、ぜひコメントください。
by ISOZAKI_Masanori
| 2015-02-10 11:39
| 1. 吹奏楽