2006年 02月 21日
小さくて大きい1年の“差” |
18日は上越市立大潟町中学校、19日は山梨大学教育人間科学部附属中学校のレッスンをしてきました。
上の2校に限らず、この時期のスクールバンドは、どこも1年生と2年生の間の技術的・メンタル的な開きが問題になります。その解決策としては、オフシーズンの9月~1月位の時期に、バンド全員でアンサンブルかソロの活動を取り入れるのが一番効果的だと思います。少ない人数での演奏を体験すれば、自ずと1年生の心の中に自覚と責任感が生まれますし、当然技術も向上します。ただパート練習をするだけよりも、アンサンブルを作っていく(発表会まで企画できればベスト)ほうが人間関係も育つでしょう。
3年生が抜け、悩みながらもなんとか部活を引っ張っていこうと奮闘する2年生、かたや、未だ小or中学生気分が抜けない1年生…たった1年生まれた日が違うだけなのに、その“差”は歴然です。つくづく感じますが、「人を育てるのは年月ではなく環境」です。そういう意味で、バンド指導というのは、様式がどうとか音程が高いとか低いとか、そういうこと(だけ)ではないと確信しています。
いま提案するのでは時期的に遅いですね。また半年後、改めて書こうと思います。
上の2校に限らず、この時期のスクールバンドは、どこも1年生と2年生の間の技術的・メンタル的な開きが問題になります。その解決策としては、オフシーズンの9月~1月位の時期に、バンド全員でアンサンブルかソロの活動を取り入れるのが一番効果的だと思います。少ない人数での演奏を体験すれば、自ずと1年生の心の中に自覚と責任感が生まれますし、当然技術も向上します。ただパート練習をするだけよりも、アンサンブルを作っていく(発表会まで企画できればベスト)ほうが人間関係も育つでしょう。
3年生が抜け、悩みながらもなんとか部活を引っ張っていこうと奮闘する2年生、かたや、未だ小or中学生気分が抜けない1年生…たった1年生まれた日が違うだけなのに、その“差”は歴然です。つくづく感じますが、「人を育てるのは年月ではなく環境」です。そういう意味で、バンド指導というのは、様式がどうとか音程が高いとか低いとか、そういうこと(だけ)ではないと確信しています。
いま提案するのでは時期的に遅いですね。また半年後、改めて書こうと思います。
by ISOZAKI_Masanori
| 2006-02-21 00:26
| 1. 吹奏楽