2009年 02月 12日
《緊急レポート》吉野家の十割(!)そばがすごい |
移動の都合上少し時間が余り、徒然なるままに駅前のデパートの本屋を覗いたりしたものの、なかなか思うように時計の針が回転してくれないので、早めに移動してしまおうと降り立った東武東上線川越駅上りホームの階段下、吉野家の前のノボリの文字に息を呑む。 正直、本当かよとも思いましたが、吉野家ほどの優良企業が虚偽表示をする可能性は低いはず。店先でもりそば330円の食券を買い、生まれてこのかた2、3回しか入ったことのない吉野家の自動ドアを、微かに緊張しながら開ける。
量は“上品な”専門店のそれといったところ。様子はやや黒めのやや細めで、鼻を近づけるときちんと穀物の香りが。まずは汁をつけずに口にしてみると…
美味しい!!
ほんのり苦い土の香りの中に、胡桃のように甘い木の実の香りもする。専門店で750円も出してさっぱり香りの無いものを食べさせられるよりは、こちらのほうがはるかにマシ。
汁も、みりんが強めの甘口で私の好み。ややダシにエグ味を感じますが、市販のつゆの素を水で割っただけのようないい加減な物ではなく、十分なクオリティー。機械で切っていると思われる均一な切り口と太さのせいで、歯ざわりは平面的で面白味に欠けますが、そこは仕方ないでしょう。330円ですから。
ダメ押しがこのそば湯。ただの釜湯ではなく、そば湯用にそば粉を加えてあり、飲み終わると猪口の底にそば粉が沈殿して残る本格的ポタージュタイプ。携帯の写真のため見づらいですが、灰色に濁ってトロリとしているの、分かりますか?熱々のもの(少なくとも私が飲んだときは)がポットに入って、カウンター前と店内のテーブルに置いてあり、飲み放題です。
うーん、最高でした。
美味しい!!
ほんのり苦い土の香りの中に、胡桃のように甘い木の実の香りもする。専門店で750円も出してさっぱり香りの無いものを食べさせられるよりは、こちらのほうがはるかにマシ。
汁も、みりんが強めの甘口で私の好み。ややダシにエグ味を感じますが、市販のつゆの素を水で割っただけのようないい加減な物ではなく、十分なクオリティー。機械で切っていると思われる均一な切り口と太さのせいで、歯ざわりは平面的で面白味に欠けますが、そこは仕方ないでしょう。330円ですから。
うーん、最高でした。
by ISOZAKI_Masanori
| 2009-02-12 17:46
| 3. 食べる・飲む